
2019年6月に扁桃腺手術で10日間入院したぽむたると申します。
入院ってめったに経験するものではないので、入院生活はあまり想像できないですよね。
私も入院前は、入院生活がどんな感じなのか想像できなくて不安でした。。。
この記事では、私が扁桃腺手術で入院した際の基本的な1日のスケジュールと入院生活の感想について紹介しています。
あくまで私の一例なのですが、入院生活がイメージできるようになっているので、これから入院する方はぜひ読んでみてください!
入院中の1日のスケジュール
扁桃腺手術後の基本的な入院中の1日のスケジュールをタイムライン風にまとめましたので、紹介します。
扁桃腺手術の様子や経過観察はこちらの記事からどうぞ。

- 6:30起床&検温朝になると看護師さんが病室に来るので、それで起床します。検温や血圧測定、酸素濃度計測、体調の問診などがあります。
※特に朝は喉が乾燥している&痛み止めの効果が切れているため、起きた時が1日の中で最も喉の痛みが強かったです。
- 7:30痛み止め薬朝食の30分前には、必ず痛み止めのシロップを飲んでおきます。(同時に胃薬も)
※痛み止めを飲まないと喉が痛くて食べることができないのでかなり重要!
- 8:00朝食&お薬
朝食はこんな感じ。手術後は基本的にお粥メインの朝食でした。
※ちゃんと痛み止め薬を服用していても飲み込むのが痛かったり、口内炎が痛かったりするうちは、少しずつしか食べれないので思ったよりも時間がかかります。
手術後数日間は、私は1食に1時間かかっていました。
痛みが強くて全然食べれない時もありましたが、時間をかけて頑張って食べるようにしました!
そして食後は必ずお薬の時間です。
お薬を飲むの嫌いだし何度も飲まないといけなくて面倒臭かったです。
- 8:30洗面&歯みがき簡単に洗顔やブラッシングなどをして身だしなみを整えます。
※歯みがきは喉や舌が痛いうちは難しいので、様子を見つつ無理せず行います。
入院前は一応女性だから身だしなみを整えておかなくては!と思っていましたが、あまり気にかけれませんでした。コンタクトレンズもつけずに眼鏡で生活しました。
- 9:00耳鼻科診察お医者さんに喉の回復状況をチェックをしてもらいます。また、痛みの程度や出血確認などの問診があります。
※早く治るように、気になる症状があればこの時に相談しましょう!
口内炎が出来たこと、痰が上手く出せないこと、咳が止まらないこと等を伝えたら、お薬を処方してもらえて早く良くなりました!
- 10:00吸入(痛み止め・痰切り)自分のベッドの上や処置室に行って必要な吸入をします。(痰切りは私が症状を伝えたため処方されました。)
※痛み止めの吸入は1回5分間、痰切りは10分間でした。
※吸入をすると鼻水が出るので、ティッシュ必須です(笑)処置室に置いていない場合は、必ず持参するようにしましょう。
最初は吸入に慣れずむせたり時間が長く感じていましたが、退院する頃にはむせることもなく時間の潰し方も覚えベテランになりました(笑)
- 11:00検温看護師さんが来て、検温や血圧測定、酸素濃度計測などをしてもらいます。問題が無ければすぐに終わります。
- 11:30痛み止め薬朝食と同様に、痛み止めのシロップを飲んで昼ごはんの準備をしておきます。
- 12:00昼食&お薬
昼食もお粥がメインですが、朝食よりも品数が増えるので少しだけテンションが上ります。食後は必ずお薬を飲みます。
※基本的にお箸やスプーンは持参しないといけない所が多いです。私は体がキツくて食器洗いできないことを想定して、100均で使い捨てのお箸やスプーンを用意したところ役に立ちました!
食べるのに時間がかかるので、食べ終わる前に食器回収の人が来てしまうと申し訳ない気持ちになります。逆に先に自分で返却できたときは、地味に嬉しいです。
- 14:00シャワー点滴が外れるとシャワーの許可が出ます。喉の手術なので基本的に食事以外は普通の生活ができます。
※私が入院した病院は10:00~16:00の間で予約制でした。お昼が一番時間に余裕があるので、さっとシャワーを済ませるようにしましょう。
体力が減っているので、シャワーを浴びて髪を乾かすだけで結構消耗しました。
しかし、こちらの記事に書いていますが、お気に入りのシャンプーを持って行ったらお風呂が楽しみ&気分が上がるのでおすすめです^^
- 15:00お見舞い&面会面会時間は病院によって異なりますので、予め確認しておきましょう。
※入院中はほぼ喋ることがないので、お見舞いに来てもらった人と話すことで手術による声の出しやすさを確認できたのが意外で驚きました。
※私の場合は家族が毎日来てくれました!洗濯物も洗って持って来てくれたり、必要なものを買って来てくれたので非常に助かりました。
特にお薬を飲む用のお水がすぐに無くなるので、自販機では買えない2Lのお水は助かりました!
- 16:00検温&吸入看護師さんが来て、検温や血圧測定、酸素濃度計測、必要な吸入などをします。問題が無ければすぐに終わります。
「またかぁ」と思いますが、必要なことなので辛抱しましょう。
- 17:30痛み止め薬朝食・昼食と同様に、夕食前に痛み止めシロップを飲んで夜ご飯の準備をしておきます。うっかり忘れないように注意です!
- 18:00夕食&お薬
夜食もお粥がメインですが、1日の中で最も品数が多いので楽しみな時間です。食後はお薬を飲み、出来る範囲で歯磨きなどをして寝る準備を整えます。
※品数が多い分食べるのに時間がかかりますが、映画や動画を観ながらゆっくりと食べると良いと思います。動画を観ながら食べるのは、単に暇つぶしだけではなく食べる時の痛みが紛れるのでおすすめです。
- 20:00検温&吸入看護士さんが来て、夕食が済みお薬もきちんと飲んだことを確認して1日の最後の検温をします。
- 22:00消灯&就寝看護師さんが見回りに来て「おやすみなさい」と挨拶。お部屋と廊下の電気が消されます。
入院中は、基本的にはずっとベッドの上で、日中もお昼寝をしたりしていたので、疲れが溜まっておらずなかなか寝付けませんでした。
※また、同じ部屋の人がいびきをかいていると、気になって眠れないこともあるかと思います。どうしても眠れない場合は、看護師さんに相談するようにしましょう。
以上が、私が扁桃腺手術をした時の入院中の1日のスケジュールでした。参考になれば幸いです^^
入院生活の感想
扁桃腺手術で入院してみて、感じたことについても書いておきます。
やっぱりお粥は美味しくなかった
扁桃腺手術後の食事はお粥がメインですが、私はもともとお粥が好きではなかったので不安でした。
実際に食べてみると、

やっぱりあまり美味しくなかった(笑)
しかし、おかずは普通に美味しかったのでお粥が嫌いな私でも思っていたよりも食べることができました!
入院中の食事メニューについては、こちらの記事に毎日のメニューをアップしているので良かったら見てみてください。

まとまった暇な時間が少ない
入院中の1日のスケジュールを見てお分かりの通り、1回あたりの所要時間は短いけれどもちょこちょこと予定が入っていて、意外とまとまった暇な時間がほとんどありませんでした。
基本的には暇なはずなのですが、1時間おきには検温のために起きなくてはいけなかったりして、なかなか熟睡できず、心身ともに完全には休まらず…。
個人的には、初めから寝るのは夜だけにすると開き直って、暇な時間は映画を観たりして暇つぶしをした方が良いかなと思いました!
同じことの繰り返しで飽きる
下記のとおり、1日に何度も同じことをしないといけないのが面倒でした。
- 検温
- 診察
- 吸入
- 痛み止め薬
- 食事
- 食後のお薬
- お風呂
入院生活はすぐに飽きてしまいましたが、その分早く良くなって退院したいという思いが強くなりました。
退院して初めて病院の外に出たときは、外の光が眩しく外の空気を久しぶりに吸えて感動したことを覚えています!

退院後に見た外の景色はきらきらして見えました!
まとめ
私が扁桃腺手術で入院した際の基本的な1日のスケジュールと入院生活の感想について紹介しました。
扁桃腺手術の後は基本的に毎日同じスケジュールで飽きると思うので、入院する前に暇つぶしを考えておきましょう。
本記事で、少しでも入院生活が想像できたら幸いです♪
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